尊卑分脈 宇都宮系山鹿氏系図

鎌倉記事

尊卑分脈とは

南北朝時代後期に成立した諸系図の集大成。洞院公定が原撰し、洞院満季、洞院実煕らによって編集され、甘露寺親長、三条西実隆、中御門宣胤らが改訂増補した。源・平・藤・橘その他代表的諸氏の系図を集成し、注記や主要人物の略伝などを添える。批判の余地はあるが、信頼度は高く、史料的価値が高い。このブログでは、「新訂増補国史大系『尊卑分脈』吉川弘文館 昭和49年発行」を用いた。

尊卑分脈における山鹿(麻生)氏の位置づけ

 山鹿(麻生系図)は、藤原北家道兼公孫宇都宮氏の枝系図である。本系図において山鹿家の祖家政は宇都宮宗家の朝綱の次男に位置づけられているが、麻生氏(山鹿氏庶家)が室町時代に奉公衆に列せられて以降に加筆された可能性もあり、疑問視する研究者が多い。

 しかし、他の山鹿(麻生)系図に比べれば信頼度は高く、家政から家長まで(鎌倉~南北朝)は最も信頼できる系図とされている(竹中岩夫)。

 なお、麻生家初代資時の註記は「鹿生」となっているが「麻生」の誤写と思われる。

 ここでは八枚の系図を載せるが、最初のものから順に左に並べていけば系図として完成する。

※ この山鹿系図をプリントアウトする時は、系図をワード等にコピペしてから印刷すると、文字も大きく鮮明になり見やすくなります。

宇都宮系山鹿氏 尊卑分脈系図

『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.360 「宇都宮系図」

『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.361 「宇都宮系図」

『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.362 「宇都宮系図」

『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.363 「宇都宮系図」

⑤『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.364 「山鹿系図」

『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.365 「山鹿系図」

⑦『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.366 「山鹿系図」

⑧『尊卑分脈第1篇』新訂増補国史大系 吉川弘文館 P.367 「山鹿系図」 1番左頁

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