2023-06

TOPICS記事

5-4 小金原合戦の基礎史料現代語訳            ー 「筑前国続風土記」と関係一次史料 ー         

天正9年(1581)11月13日、餓死寸前の鷹取城に兵粮を届けた戸次勢の帰路を不気味に追尾する西郷衆。打ち込まれた一弾に遺恨が爆発する。杉、秋月の思惑に翻弄される宗像氏貞。貝原益軒の名文「小金原」を忠実に現代語訳する。
TOPICS記事

5-2 黒瀬氏レポート2 -「安芸国・筑前国における黒瀬氏の活動」-

福岡県糟屋郡に深い関わりを持つ「黒瀬氏」のルーツと活動を、戦国時代の広島県、山口県、福岡県の史料を使って明らかにします。
TOPICS記事

5-1 黒瀬氏レポート1                                            ー「筑前国町村書上帳」にみえる「黒瀬」氏ー

江戸時代に編纂された「筑前国町村書上帳」には、糟屋郡大隈村医師黒瀬氏が所蔵した文書が十二通掲載されている。時代順に並び替えて、黒瀬氏がどのような活動をしていたか読み取ってみたい。そして、粕屋郡の「黒瀬」さんはどこから来たのか、なぜ来たのか。本稿はその問いにこたえようとするものである。
鎌倉記事

1-9.『麻生文書』第2号の時代

「麻生文書2号」が書かれた文永元年、鎌倉幕府は前執権北条時頼と現執権長時のあいつぐ死去による混乱があった。気候の寒冷化による連年の飢饉は、全国的な人口減少と深刻な社会不安をもたらした。かかる時代に、筑前国遠賀郡の得宗被官「沙弥西教(山鹿資時)」の近辺はどのような状況にあったのだろうか。
タイトルとURLをコピーしました